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最終第3章が始まったジョジョアニメ「ストーンオーシャン」寸感です。
第1章(1話~12話)寸感はこちらです。
第2章(13話~24話)寸感はこちらです。
今回も一話ごとに一言ぐらいで決着ゥー!って感じのさらっとした寸感にしたかったですが
やはり結構な文量になりました。よろしくお願い申し上げます。


Episode25「自由人の狂想曲(ボヘミアン・ラプソディー) その①」
脱獄された後ですら、『今、思い出すとやっぱりひどい場所だった』と徐倫達にけなされる水族館アニキかわいそう。
とは言え、徐倫達にとってF・F関係ぐらいしか水族館時代の良い思い出は無さそうですから、仕方ないですね。
むしろ水族館側が、あいつらひでぇ女囚だったと言いたくなるぐらいのハードな展開続きでした。
徐倫のせいではないにしろ、徐倫達の周りで被害者続出ですよ。特にヤドクガエル関係はヤバかったはずです。

漫画版ではギリギリ名前とネズミ的なシルエットだけだったミッキーも
今回は「有名なキャラクター」と濁されて、名前を言ってはいけないあの人みたいな扱いで微笑。


Episode26「自由人の狂想曲(ボヘミアン・ラプソディー) その②」
ケンシロウとラオウのくだりを北斗の拳次回予告テンションで告げる千葉さん。このニュース音声ノリノリである。

言うなれば、『”推し”作品に巻き込ませて命を奪わせる』という
キャラクター産業が発展すれば発展しているほども何もかも滅茶苦茶に実現されていくボヘラプでしたが
早々にメタキャラを作られて退場という結果に。割と早めに終息したのに、全世界被害甚大なところが実に脅威でした。
むしろ、宇宙滅亡レベルのストーリーが実現する前に終わったぶん、まだましだったのかもしれません。
徐倫一行が脱獄して、すぐに被害が世界レベルとか、規模がデカすぎです。
むしろ、この騒動の後始末等で警察関係が忙しくなりすぎて、徐倫達脱獄囚を追うのに手間取るようになったのなら
神父ではなく、徐倫達を押し上げてしまったという解釈になってしまうのも
ウンガロにとってさらにノーモア希望でしょう。


Episode27「スカイ・ハイ」
ロッズ(スカイフィッシュ)の正体は、現代では蝿の残像だともされていますが
そうだとすれば、ジョジョ世界でひたすら新手のスタンド使いの能力お披露目の犠牲になってきた
ハエ先輩達が幻のスカイフィッシュと化して逆襲に出たとも考えられます。考えられない?

ニュービースタンド使いリキエルに対して、弱点分析しながら投石を加えるエルメェス。やはり精神攻撃と投石は基本。
リキエルがただのニュービースタンド使いなら、これで決着ですが
やはりDIOの息子だけあってかタフで、リキエル自身の思い出と言いますか思い入れを武器にさらに精神力を成長させます。
思い出が力になると言えばかっこいいかもしれない。F・Fみたいで。


Episode28「天国の時 新月まであと3日」
幽霊ではなく幽霊のような過去の出来事を再現するスタンド「アンダー・ワールド」と
幽霊になった過去のモノを扱うバーニングダウンザハウスのエンポリオは共演できませんでしたが
もし共演できていれば、リキエル戦時の血尿以上にエンポリオに見せ場が回ってきたような気もします。


Episode29「アンダー・ワールド」
ちょっとした百戦錬磨で、仲間との連帯感も強い徐倫達に対して
回を追うごとに、ギスギスし始める神父とヴェルサス。
ヴェルサスの性格もあるかもしれませんが、神父の物言いも徐倫達の実力を認めている面が前面に出すぎな上に
軽くヴェルサスに煽りまで入れてくる始末。もっとDIOっぽく甘言で彼を転がしても良かったとは思うのです。
そのせいか、三人組で一番最後のDIOの息子なのに、ヴェルサスが一番、小物っぽい感じに。
スタンド能力だけで言えばウンガロが、精神力の爆発ではリキエルの方が強かったみたいな感じになってしまっています。

病院の子供使って卑怯な作戦をやり始めたヴェルサスの後ろでは無言で見守っている神父ですが、この時にはもう
「これも失敗するんだろうな多分」みたいな覚悟の準備をしている表情にすら見えます。覚悟とは幸福なのですね。

『今、病院の穴の中で。墜落事故した旅客機にエルメエスが乗っている!あたしは戦闘機だ!地面に激突する!』
ありのまま今起こっていることを話した徐倫ですが、これには流石のエンポリオも「はあ?」という返しですが
そこは過去の出来事やモノに造詣が深い能力繋がりだけあってすぐに解決策を提示してくれます。頼れる血尿ボーイです。


Episode30「ヘビー・ウェザー その①」
ヘビー・ウェザーのヤバさからか、唐突に語彙力を失いヤバいを連呼するヴェルサス。
とは言え、ウェザーの記憶に基づいて、ヘビー・ウェザーの能力をここで詳細に伝えてくれたのだとしても
『今、病院の穴の中で。墜落事故した旅客機にエルメエスが乗っている!あたしは戦闘機だ!地面に激突する!』以上に
意味不明なので、ここはヤバいが最も適切な言語チョイスだと思いました。ヤバいマジヤバい。


Episode31「ヘビー・ウェザー その②」
『妹の命が助からうなら何でもする』⇒『これから何でもするぞ』
まさかの『何でもしますから』発言の天丼で劇的な一転攻勢を見せるエンリコ。
こんなに鬼気迫る「何でもする」は、特別懲罰房の徐倫以来の覚悟かそれ以上です。


Episode32「ヘビー・ウェザー その③」
自分を始末する以外に、ヘビー・ウェザーを止める方法はないというウェザーですが
アンダー・ワールドにすら掘り起こせるだろうと見込まれている記憶ディスクであれば
ダイバー・ダウンの潜行とかで頑張ってディスクをもう一度取れないかなとも思いましたが
記憶ディスクが戻ってきたところをウェザーもアナスイも目撃していないので
今ならまだ記憶ディスクが取り出せるかもといったチャレンジは出てきづらいかもしれません。

天候レベルのサブリミナルがヘビー・ウェザーの正体。ウェザー本人も把握していなかったので
ヴェルサスもヘビー・ウェザーの説明はヤバい連呼で終わっていたのでしょう。
しかし、今サブリミナルだと説明されても、結局は意味不明です。
サブリミナルのくだりを失くして、虹やら紫外線やらで遺伝子が破壊されてマイマイ化するでもまだ納得できるレヴェル。
エンポリオとか気絶して目を閉じていたのに、徐倫に触られてマイマイ化していました。
しかし、日本固有種のマイマイカブリが何故かアメリカにいるという事態も考慮すると
やはり「マイマイ化⇒マイマイカブリに襲われる」もセットでサブリミナル効果ということでしょうか。

現実の映像サブリミナルはそもそもロッズ以上にエセであることが解明されているようですが
天候サブリミナルというスタンド能力なので、そういうスタンド能力だと凄味を受け取るしかないです。
大体、ボヘミアン・ラプソディーがスタンド能力の概念でやりたい放題やったせい。

視力を抜いたはずのプッチ神父が、わざわざ腕時計を確認していたりするのは
自分に視力があると見せかけるためのウェザー達へのブラフだったのか
こっそり胸元に小動物でも潜ませてその目を使っていたのか、もしくはその両方でしょう。

ウェザーの最後にそれぞれ悲しみ涙する徐倫一行ですが、やっぱりエルメェスから滲み出る任侠めいた男泣き感。


Episode33「新月の重力」
ウェザー逝去時よりも号泣してるような、指輪投げられアナスイ氏。肩書の殺人鬼を返上すべきかもしれません。
ここまでがヘビーな展開でしたのでリラックス場面はいるにしても、女二人、子供一人、殺人鬼一人のパーティで
まさかの殺人鬼がギャグ枠という扱い。本当にジョジョは地獄だぜ。


Episode34「C-MOON その①」
「裏返しのさらに裏返し」論理に、当のC-MOONですら「そうはならんやろ」と言いたげなドン引き具合ですが
こと百戦錬磨の徐倫からすれば、C-MOONも生まれたてで未完のニュービースタンドのようなものなのか
あっさり能力を逆利用してきます。さらに、あっさりと利用したように覚悟を見せつけての
ニュービースタンドへの精神を揺さぶる作戦なのか。
いずれにせよ、一発アウトの攻撃だけど、二発ならアウトのアウトでセーフだから、で乗り切る覚悟はすごすぎる。

未完のC-MOONを救いに来たプッチ神父。優しく諭すようにC-MOONにパンチ一発を助言します。
やはり自分のスタンド相手なだけに、優しみが深いです。ヴェルサスにももうちょっと優しくしたげて。


Episode35「C-MOON その②」
プッチがわざわざ自分の顔面を裏返らせるグロいやり方で攻撃回避して
アナスイにマジビビり精神的プレッシャーを与える一方、
顔にそっと優しく触れるだけで神父マジビビりさせる徐倫の逞しさが半端ない。

そして、その後の室内戦闘序盤で、徐倫が完全に怪物じみた神出鬼没ムーブで
神父が恐怖している場面はまんまホラー映画でした。

徐倫救出時の承太郎が慈愛にあふれる表情な一方で、同時に登場した完全にガンギマりしているエルメェス。
彼女の顔の陰影とかホリとかが深すぎて、承太郎登場のお株を奪いかねない凄味です。何なのこのエルメェス。


Episode36「メイド・イン・ヘブン その①」
突っ込まれて正解なプッチ神父の能力で時が加速という、さらに事態はぶっ飛んだ展開に。
ストーンオーシャン最終第3章が始まって以来、キャラクター実体化⇒生物皆デンデン⇒重力逆転と
とんでもない事態が極まってきましたが、ここでついに最高潮です。
覚悟や使命感があるとは言え、徐倫一行誰一人、頭おかしならずに戦っていられるのは地味に超スゴイです。超凄くない。
『新手のスタンドか』とつければ、大体何でも解決すると言われてしまうのも納得です。

『時は加速する』と解説入れてるプッチ神父。メイド・イン・ヘブンの能力による加速対応をオフにして
徐倫達と時間の流れ方を合わせているのであると考えますけど、
そうじゃあなければ彼女達のために非常にゆっくりと喋ってあげていることになります、もしもそうならば微笑ましい。


Episode37「メイド・イン・ヘブン その②」
どうしても一人は最初に敵スタンド使いの攻撃を食らって血反吐を吐く仕事する奴がいるよねという
ある意味でのジョジョあるあるを逆手に取ったかのようなアナスイの相打ち作戦。
このアイデアには、徐倫も求婚OK(ただし結婚するとは言ってない)するほどのアナスイの男っぷりです。
「とか言ったりして」で、でかなり台無し感ありますが、これは多分、承太郎さんのさっきのイカレてるのか発言が
尾を引いているせいでしょう。好きな女の子の父親からあれ言われるのは流石のアナスイでもキツすぎ。
それでも、冗談めいて濁しつつながらでも、また結婚とか言い出せただけ、アナスイは十分立派だと思います。



Episode38「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」
「動画倍速視聴強制マン」から、「人生のネタばれ視聴絶対強制マン」と化したメイドインヘブン。
みんなに人生のネタバレ見せたけど、これで覚悟完了だからオールオッケーだよねという覚悟の頼もしさが過ぎる論理。
トラブルを避け平穏を選択し続けたい吉良吉影も、トラブルを無かったことにして絶頂し続けたいディアボロでも
ちょっと引く「過程も結果も変わらないから覚悟の準備をしてください」という覚悟完了が何よりも優先される世界。

これがマジでDIOが求めた天国と同じなのかは計り知れませんが、プッチ神父が「つっこまれて正解」状態になって
新月の時を待たずして天国への階段を上り始めたあたりから
流石のDIOも予想していなかった展開になっている気がします。
ある意味、プッチ神父が新月待たずにGOしちゃったあの時こそが
プッチ神父がDIOすら斜め上に超えていった瞬間ではないでしょうか。

しかしながら、「未来視聴しなくても覚悟は決められる」という覚悟ガンギマリ上級者達からの
ごもっともな黄金の精神論の前にプッチ神父も敗北することになります。
思えばディオも吸血鬼になれる未来を確信してから人間をやめる覚悟が決まったのに対して
ジョナサンは、超常現象の後ろ盾なくとも、紳士として家族を守るためにわりと覚悟が決まり気味でした。

「僕の名前はエンポリオです」。
これもまた、新たな世界で新たに生きることを覚悟できた男の子のセリフだと思えます。
また、何気にエンディングテロップで新世界のエルメェスの名前がエルディスになってて正直驚愕です。


以上、結局長文と化してしまいましたが、ストーンオーシャン最終章感想です。本当にありがとうございました。



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2022/12/04 22:36:13 コメント1 ユーザータグ JOJO感想文

コメント

※172258 :No name:2022/12/05 03:18:38
ABEMA待ちだけど遂にアニメ完結したんやなって・・・
改めてレビューされるとカタツムリになったり病院の地下で飛行機に乗ったり短い期間で重力すら二転三転しまくっててどういう感情抱けばいいんだってなるけど
最後は謎の感動が沸き立つのすごい話だな六部

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