岸辺露伴の担当編集になった井之頭五郎が言いそうな事

§ SLPY DOOR: ここに並んだ大量のファンがすべて先生のおかずとして立ち上がってくる
§ SLPY DOOR: こういうの好きだなロマンホラーで　ピンクダークの少年って男のコだよな
§ SLPY DOOR: 早くスピンオフこないかなぁ　露伴先生といったらスピンオフだろうが
§ SLPY DOOR: ファンの記憶を持ち帰り！そういうのもあるのか
§ SLPY DOOR: このワザとらしい蜘蛛の味！
§ SLPY DOOR: 焦るんじゃない　先生は見てもらうために漫画を描いているだけなんだ
§ SLPY DOOR: がんばれがんばれキシベーッ！
§ SLPY DOOR: 仗助のせいで先生の執筆スケジュールがズレたか・・・・
§ SLPY DOOR: がーんだな・・・記憶をいじられた
§ SLPY DOOR: 俺がちょっと原稿の催促を入れていくような先生の家ってもうないのか？
§ SLPY DOOR: これで英訳版をやっていないなんて・・・残酷すぎる
§ SLPY DOOR: うん、うまい蜘蛛だ　いかにも蜘蛛って味だ
§ SLPY DOOR: ほほう　サインがドリッピング仕立てか
§ SLPY DOOR: ちょっとめんどくさい先生かな・・・でも感じ感じ
§ SLPY DOOR: やっぱりこういうクモ食う漫画家に文句言っちゃいけないぜ
§ SLPY DOOR: 体重が減って死にそうなんだ
§ SLPY DOOR: うーん、記憶もペコちゃんだし露伴先生に相談でもして一息つくか
§ SLPY DOOR: 「この今週の原稿をひとつください」
「あ、ごめんなさい、それ来週用の原稿なんですよ」
「じゃ……こっちの原稿を」
「ですからごめんなさい、それは再来週のなんですよ。今週のは既にFAXで送付済みなんです」
§ SLPY DOOR: 俺はできるだけ物おじせずハッキリという　記憶を読まれるのはやっかいだ
§ SLPY DOOR: 俺は露伴先生が嫌いというより打ち合わせの時、先生の後ろにスタンドが待ちかまえているという状態が嫌なんだ
§ SLPY DOOR: 先生が漫画を描くときはね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……
§ SLPY DOOR: いかん、ジャンケン小僧の雰囲気に飲まれるな、落ち着いて出すべき手を見極めるんです先生
§ SLPY DOOR: 俺はとんでもない人物を担当してしまったのか？
§ SLPY DOOR: 何だか、脳の海馬に新しい歴史が刻まれた様だ
§ SLPY DOOR: アレレ、康一君の記憶が無くなっちゃったんですね。まだまだ行けそうでしたのに。何だかちょっと、寂しいなぁ
§ SLPY DOOR: こういうのは先生の手の速さがどうのこうのだのつべこべ言わず、ドララァって行くのが良いんだよ
§ SLPY DOOR: 線を描き、ベタを塗る。先生のペンは蒸気機関車のピストンだ。
§ SLPY DOOR: いーやー、これは。今まで積み上げてきた俺のジャンケン経験に、今全く新しい1ページが開かれた。
§ SLPY DOOR: ちょっと驚いたヘブンズドアー。俺の中の記憶が解体再構築されていくような奇妙さだ。
§ SLPY DOOR: しかし・・・久しぶりに打ち合わせすると露伴先生って案外・・・アタマが疲れるな
§ SLPY DOOR: 滝山の言うとおり原稿を目に入れなければよかったなぁ
§ SLPY DOOR: そうだ・・・・・・"富豪村"のトウモロコシを食おう
§ SLPY DOOR: 奇妙だ・・・この先生いやこの街では何もかもが奇妙すぎる杜王町ってこんな街だっけ？
§ SLPY DOOR: いかん、隙を突かれ記憶を抜き取られた。
§ SLPY DOOR: こりゃあいかにもって顔しているな
§ SLPY DOOR: ヘブンズドアーってどこに行ってもいいアシストするよなあ。
§ SLPY DOOR: この・・・オニグモっていうのをひとつ食べてみようかな
§ SLPY DOOR: 生原稿って封筒があるからワクワクする。封筒のふたを開ける瞬間の幸せ。おぉお、この香り。この法悦。
§ SLPY DOOR: そうか・・・まずいな　この距離は露伴先生に能力射程が届きにくいんだな
§ SLPY DOOR: 味も見ておこうかあ・・・いいんだけどさあ・・・・・・
§ SLPY DOOR: そうか・・・ヘブンズドアーの能力から逃げたければ距離を取ればいいんだな
§ SLPY DOOR: チンチロリンもいいけど・・・ここはランニングマシーンで勝負しましょう
§ SLPY DOOR: 先生からの最後の便りはルーブルからの絵はがきだった