祭りの準備が楽しい蒼星石
- § 主な登場人形紹介
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l/ Vj _ヽ.::::::l.::::|::::l:.\ \ │浪│ | ヽ / | ヽ 、 || || レ'ィカ
_ノ 1ソヾ::/.::::|::/:::l::::.ヽ 〉 │漫│ / ≧Д≦ | / 人 \_> r‐ ¬ィ''〔 ノノ
l /.:.:.::l/.:;;/:::::::::厂´ │ │ |J J / ≧==≧\ \ | /{ 7 く__つ
}‐- /::i .:.::/;:;;;:.::.:./ ┌┴─┴┐∠____ノ / ∠三三三三>ー一'´:.:.:.:..\>┤
ヽ _ _ |.:::ィィハ,./ │| 三三 |│ ./ / ≧三三了.:.:.:.:.:.:.:.:.:._,,、<\| |
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┃第4ドール ┃ <77´ `/二ニ=‐-=ニ、\ ,> / / _ノ \ニ>=イ:.:.:.:.ヽ ┏━━━━━┓
┃蒼星石 ┃ リ/ ,r─‐,ムイ/ .}、 ヽ. ヽ ァ′ l @./ 〃 \)シ}:.:.:.:.:.:.:.:.∨┃第1ドール ┃
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(\ __ ∧ ;' ,ノlノj,ィ込ァ`! ,), V \ ┏━━━━━┓ ヽ | f n ` =-∩ :| |! :.:.:.:.:. ┗━━━━━┛
. ,f\孑=ァ),__ | ! i,ァ示. ノ'ノ ゞr'リ リ ! | ┃第5ドール ┃ /| l U ゞ! 八.:.:.:.:/><l:
〈ヾ、ム,. 》 :|| \ |!、ト、ト弋リ 、 l ,ノ※ ┃真紅 ┃ ,.. 八 乂 r _)ノイ / ., |
. `ー'─(,ムイ' \ ,. -'‐ \\ ア`ヽ _ムイi ! ┗━━━━━┛ ./::"::::``≧ゞ ==ニ彡イ-==≡「 | そ
\ ` 7マ'7 | ヽ.≧ ゝ._ノ ,: ィ´|.※ | ,.ィ´:::::::::::::::::::::::::::\ r-r f=ニ三j('¨〈〉⌒Y.:==ニ三 .l_j
. ` , i ,ハ} |.※ | >x、. イ ! i|. /:::〈 -‐……‐-ミ::::::〈 ^' Ljニ ¨,j( 〈〉 .:|!|!
`7ぇxl/ , ! i 《 ,≫vヘ.)_ /::::::/ ヽ::::\ :::::::!;:::::::: ,j( 〈〉 |!|l ┏━━━━━┓
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/ / ┃第3ドール ┃ 《!_/i . 〈:::i|::::〈i |、N _,.l\/、_l/jハ ハ:::/ ,:j(" くフ _ .ノ∞∧ ┃珪孔雀 ┃
┃翠星石 ┃ iヽ@:::::ト、! ( ^ ) ( ^ ) jイ:::_「 {:::::::;:く¨¨ `ゞノ ┗━━━━━┛
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__人::Yノ∠ / / ', : - ―――くf{薔》 」〈\:::ノ r/ ̄/ 、/\ \ {L._fこ}_ 」 }
≧二≫’ / .′ :l | :ハl´ (( \ r/ /_ /\ \ _ V|l 〈/ ヽ〉/ ┏━━━━━┓
// .′ :{ :! ! :! ノ :!.:| )) ヽ V⌒イ ○ -\ ! ヽ、 / ┃第2ドール ┃
:八斗匕从ト廴从 :l:リ l| l| | | | | :}! _{>L| , - _ ○ ヽ / `´ヽ} ┃金糸雀 ┃
//i :{ .:lリk乍心 {:f薔:{N l| l| l| | | | | :l| r「_}| |l_ト/ |ll⌒ムイ lj ┗━━━━━┛
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( .l / . :/ ゝ: :||。゚ ′¨¨i l| l| 从ノィf云从从 :l| Y/{二{j\ 「 r=-、 _,.......、
ヽ !/ . :/ /l ート、 ー ' /! ,ィ乞刈 ヒ::::ソ 》 l| リ _/〈 〈/l_|ヽl | }| ``ヽコァ' ´´ ̄`l}
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′./ : :/: : : : : : :∧: : : : : : : : : : : ∧ゞイ! ! 、:... ヾ |ゝ===彡 ヽ:ノ /ノヽ l ,,=\_ノ「l Y===、`〉 ┃第6ドール ┃
/ : :/: ┏━━━━━┓ : : : /: :∨ :! ! )) | | `'ー― i" ./ァ⌒l-{rー~>' ┃雛苺 ┃
/ : :/: : ┃槐ドール ┃ 彡: : : : :∨! ! ┏━━━━━┓ | |∠ム.__ノJ ゙ー ' \ ┗━━━━━┛
┃薔薇水晶 ┃ ┃第7ドール ┃ \V ひ な .\
┗━━━━━┛ ┃雪華綺晶 ┃ \ _.. -‐゙
┗━━━━━┛ ` -‐ ´ - § 桜田ジュンの部屋
翠星石「チビ人間、折り入って重要な話があるんですが、聞いてくれねーですか?」
ジュン「かまわないけど、どうした? 急に?」
翠星石「進撃の巨人の超大型巨人と…、ジョジョのプッチ神父…、顔が似てないですか?」
ジュン「……」
翠星石「あっ、勿論プッチ神父の方はザ・ニュー神父の方ですよ?」
ジュン「全然、似てんわ!」
翠星石「いやいや! ちゃんと比較してくれですよ! ほら、薄目で見ればワンチャン…!」
ジュン「いいえ、ノーチャンスでフィニッシュです。まったくもう、神妙な面持ちして何を聞いてくるかと思えば!」
翠星石「え? 短小なオチンチン?」
ジュン「神妙な面持ち! 耳が腐ってんのか、お前は!」
翠星石「最近、耳掃除してなかったから腐ってるかもしれないですぅ。チビ苺ちょっと見てくれないですか?」
雛苺「うぃ~! じゃあ、翠星石ちょっと横になってなのよ? ヒナが膝枕してあげるの」
翠星石「よっこらしょういちっと!」ゴロン
雛苺「どれどれなのよ? あややややや! こ、これはっ!?」
ジュン「なんだ? 乙女にあるまじき量の耳糞でも詰まっていたのか?」
雛苺「耳糞どころじゃないのよー! 翠星石の耳の中にキノコが生えているのー!」
ジュン「なんだってぇー!?」
翠星石「いやはや、最近ちょっとじめじめしていたですからねぇ~。まあ、キノコぐらい生えるですよ」
ジュン「何を暢気なこと言ってるんだ。こっちはドン引きだよ。早く、耳掃除してキノコを取っちまえ」
翠星石「それもそうですね。じゃあ、チビ苺このままキノコ摘出をお願いするです」
雛苺「うぃ! ヒナにお任せあれなの! あと、取れたキノコは食べちゃってもいいのよ?」
翠星石「おいおい、バカ言うなですよ、チビチビぃ~!」
ジュン「まったくだ。耳穴から取れたキノコを食べるとか汚らしい…」
翠星石「翠星石の耳から取れたキノコの所有権は翠星石にあるです。だから翠星石が食べるです」
ジュン「翠星石ぃ…」
真紅「やれやれだわ。さっきから騒がしいわよあなた達。ゆっくり読書も出来ないじゃぁないの」
ジュン「ああ、ごめん真紅。実は、翠星石の耳の中にキノコが…」- __r‐、_r‐-、
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ッ`´ ̄ ̄~'.:, \:: ,:.'~ ̄ ̄``ヽ
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| | ≧=‐- -‐=≦| | | | / え? 翠星石がどうしたですって? |
」_|_ /:f⌒@⌒i:::V__l l l  ̄| ちょっと何言ってるか聞こえないわ |
〉=r'〈:::::ヽイハヽイ::::〉=r' 人 ゙、 \_______________/
`ソ /::::7:‐l」::l」:‐ヤ´:ソ、 ィヤニニ>、
〈:/::::、::,:::::::::∧_::::_〉、辷__彡く
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ジュン「キノコでかすぎぃ!!」
真紅「へっ…?」
ジュン「『へっ…?』じゃねぇよ! 真紅! お前、キノコ、両耳から! ウルトラマンタイガみたいになってんぞ!」
真紅「私の耳がウルトラマンタロウみたいですって? そんな馬鹿な事あるわけが」サワサワ
ジュン「……」
真紅「なんじゃ、こりゃぁああああああああああああーっ!?」
ジュン「こっちが聞きたいわい! なんでそんなになるまで放置したんだ! 今まで気づかなかった僕達もアレだけど…」
真紅「どどど、どうしようジュン!?」
ジュン「抜けよ」
真紅「このままじゃあ、このウルトラキノコを依り代に他の姉妹と合体してスーパー真紅ちゃんになっちゃう!」
ジュン「抜けよ」
真紅「コスモミラクル光線でグランドキングを倒してしまえるのだわ。ただし、光線は脇から出る」
ジュン「だから、抜けよ。あと、コスモミラクル光線は体側面全体から出るんであって、脇限定じゃねーからな」
真紅「冗談が通じないわね。はいはい、抜けばいいんでしょ抜けば」グググッ
ジュン「最初から、大人しくそうしろ」
真紅「むむむっ!?」ピタッ
ジュン「どうした真紅? 意外とキノコが根深くて取れないのか?」
真紅「いいえ、取ろうと思えば取れそうなんだけど。抜こうとして腕に力を入れると、頭の中に変な感じが…」
ジュン「は…?」
??(やめてください、真紅さん、私達は共存できるはずです。お願い、私達の声に耳を傾けて…)キィイイイン
真紅「この声は…まさかっ!?」- __r‐、_r‐-、
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〉:::::::>-‐……‐-〉:::\ : : はい、私達はあなたの両耳に生えたキノコです… : : .
ッ`´ ̄ ̄~'.:, \:: ,:.'~ ̄ ̄``ヽ : : 今、この声が聞こえているのはあなただけです… : : .
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」_|_ /:f⌒@⌒i:::V__l l l / こいつ! 私の脳内に |
〉=r'〈:::::ヽイハヽイ::::〉=r' 人 ゙、  ̄| 直接、話しかけて…!? |
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キノコ(このまま、私達を耳に生やしていればキノコ特有の幻覚成分であなたはとても気持ちイイ感じになれます)
真紅「あら、本当? ということは、常時ラリパッパな楽しさ無限大インフィニティ真紅ちゃんの誕生だわね」
キノコ(その通りです。私達とあなたのギブアンドテイクです。これからお互い仲良く暮らして…)
真紅「あっ、でもなんか急に耳がかゆくなったから、やっぱ抜くわ」ブチブチィッ
キノコ(ヤッダーバァアァァァァアアアアア!!)
真紅「いや~、びっくりしたわ。こんなビッグマグナムが耳からこんにちはしていただなんて」ムシャムシャ
ジュン「びっくりしたのはこっちだ。あと、当然のように耳から引き抜いたキノコを食うな。気持ち悪い」
真紅「もう一本あるけど、ジュン食べる?」
ジュン「いらん!」
雛苺「翠星石も真紅も、耳からキノコが生えるとか汚いのよね」
翠星石「おいおい、真紅はともかく翠星石まで汚物扱いはやめてくれですよチビ苺」
雛苺「ええ~? でも、翠星石だって…」
翠星石「翠星石のはあくまで耳の穴に収まるミニマムレベルですぅ。真紅みてぇな巨根ポロリな恥知らずではないです」
ジュン「どっちもどっちだろうが」
翠星石「なんですとー!? チビ人間こそ、またぐらに粗末なキノコをずっと生やしたまま、のほほんとしているくせに!」
真紅「まあ、股間にキノコを? 人間の雄は本当に下劣ね!」
ジュン「やかましい!」
翠星石「とは言え、チビ人間のチビキノコは翠星石の耳糞よりも小さいナノファイバーですがね」
雛苺「ナノなの~!」
ジュン「てめぇら」
真紅「ともかく、私や翠星石の耳にキノコが生えたのも、ジュンが租チンなのも全ては最近の天候不順のせいだわ」
ジュン「租チンって言うな」
翠星石「天候のせいですか。まあ、確かに暦上では既に夏ですのに、ここんとこスッキリしない天気が続いているです」
雛苺「うぃ。でも、今日は珍しく晴れている日なのよね」
真紅「そう。だからこそ、今日の晴れ間を無駄には出来ない。日光浴しましょう」
翠星石「いいですねぇ。耳の奥まで太陽光にさらして、健康な小麦色の耳穴をゲットです」
雛苺「太陽の光を浴びれば、ジュンのお股のキノコも大きくなるのよね!」
ジュン「なりません! だから、僕は日光浴しません! するなら真紅達だけで勝手にしろ!」
真紅「まあまあ、そう言わずに。最早、ポコチンとか関係なく、ジュンも少しは太陽の光を浴びないとダメよ」
翠星石「ですですぅ!」- |┃三 ガラッ
|┃ ____
|┃ニニニニニニニニニ!
|┃. _____|__
|┃ニニニニニニニニニニニ!
|┃ニ=-────-='
|┃: : : : : : : : : : : : : : `ヽ
|┃: : :/: ∧: : |: : 、:ヽ: : ‘,
|┃: :// \|\_:`ニ=‐ノ
───|┃ :i. i⌒! _ i⌒! jイ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|┃: |xwx (_ソ xwノ'⌒) _| どうも、僕です! |
|┃、{≧=‐- -‐=≦!`7´ \ 話は全て聞かせてもらったよ、ドールズ! |
(⌒ヽ::{{ 〈_,小〉 }}:{/ \_________________/
|┃イ::《_/_」_L_,リ'
|┃へ:__::::::レ'::_;:<
|┃:::::::::::::::::::::::::::_〉
|┃>‐'´ ̄`>'´ )
|┃ (__)
翠星石「蒼★星★石ィーッ!?」
ジュン「ま~た唐突に現われやがったな」
蒼星石「まず、薔薇屋敷(うち)さぁ、屋上を改修したんだけど、焼いてかない?」
翠星石「おぉ~、いいですねぇ! 日光浴! 日焼け!」
真紅「まるで、今日のこのために用意されたかのようだわ」
雛苺「わぁい! 今すぐ薔薇屋敷に乗り込めなのー!」
蒼星石「満場一致だね! よし、僅かな時間も惜しい。早速、移動しよう! ホラホラホラホラ!」
ジュン「何だよ、この展開…」- § 薔薇屋敷の屋上スペース
雛苺「みょわわっ!? めちゃくちゃ広いのよー!」
翠星石「うへぁ! ちょっとしたデパートの屋上レベルですよ、こいつはぁ!」
真紅「屋台とか普通に出てそうよね」
蒼星石「出てるよ。ほら、あっち!」
ジュン「え゛っ!?」- [_______________________________]
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| _n___,、 __n_ n n _n__ |
| └i n ト、> 7,仁l己 l」 l l └i七┐ |
| U U. 〈ハ⊆广 rリ (r匕r'_) |
|  ̄ |
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', |「⌒| ¨´⌒`¨´⌒`¨´⌒`¨´⌒`¨´ -=ミ `¨´⌒`¨´⌒`¨´⌒`¨´⌒||`¨|「.,′
. ,|| || r'⌒) / Y⌒)― 、 || ||/
||, . || /  ̄∨/¨>ミ _ ーく\_ ノ || ||
||, . || // .〃 _人_ _.人_ \\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
||, . || / | l `Y´ _ `Y´ / _| らっしゃい! らっしゃいかしら~! |
||, . || \ Y^) | | / ) \ 右や左の旦那様~! 何でもいいから買ってって~! |
||, . || ┴ ミ 乂 .ノ _ノ⌒ソ \______________________/
||, . || く⌒ソ 〔 >o<〕⌒Y || ||
||Ⅵ|| そ / 乂乂 }!-く | || ./||
||_‘,||________ r‐一' /( / | __________.||/_.||
|| ||__________ ______ ,恣_,恣___,蕊___|| ||
||. /.:.:.:.:%.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:%%:.:.:.:.||/亥刎迄蕊蕊\ | | | | | |.. ', ||
||/:.%:.:.㏄:.:.:.℃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ||////女///也//\..|_| |_| |_|. ...', ||
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翠星石「ええ~っ? 何やってんですか、カナチビぃ~?」
金糸雀「見て分からないかしら? 超人気屋台の『かなりあ屋』よ!」
ジュン「見て分からんし、今の説明を聞いても分からん」
真紅「何で、個人の邸宅の屋上で屋台なんてのをやっちゃってるのよ?」
蒼星石「実は、この薔薇屋敷を近隣住民に開放・公開して楽しんでもらう企画を、僕は考えているんだ」
雛苺「うゆゆ?」
蒼星石「これからは近所づきあいもガッツリやろうっていう、マスター(一葉)の方針もあってのことさ」
ジュン「ガッツリやりすぎだろ…」
翠星石「これだから金持ちは。極端から極端に走りやがるですぅ」
金糸雀「ともかく、そういうわけでカナもイベントを盛り上げるためのお手伝いってわけかしら~」
蒼星石「今日、金糸雀がここにいたのは、来るべき本番のための準備だね」
ジュン「準備ねぇ、それで金糸雀はこの屋台で何を売るつもりなんだ?」
金糸雀「やっぱりカナは王道を往く…、焼きソバとか綿菓子とか売るつもりよ」
雛苺「素敵なの! ヒナ、今すぐにでも食べたいの!」
金糸雀「ごめんねヒナ。残念だけど今日は準備中だから、食べ物はチクワしか持ってねぇかしら」
雛苺「あっちょんぶりけ!」
金糸雀「あ、でも…! 飲み物なら少し、ほら! ラムネならあるわ! チンチンに冷えてるかしら!」
雛苺「わぁい!」
翠星石「ほほう、澄みわたる青い空をオカズにラムネってのも乙ですね。翠星石もいただくですぅ」
真紅「じゃあ、私も」
蒼星石「僕も」
ジュン「僕にも一本」
金糸雀「毎度ありかしら~」
翠星石「グビグビグビ…、んーふぅ! ハイカラな味ですぅ。こりゃたまらんですよ」
蒼星石「おや? いつの間にか、ラムネをむせたりせずに普通に飲めるようになったんだね翠星石」
翠星石「あたぼうですよ! いったい、いつの時の話をしているですか蒼星石」
金糸雀「へぇ~、翠星石ってばラムネが苦手だったのかしら~?」
翠星石「昔の話ですぅ! 炭酸に慣れていなかっただけですよ!」
真紅「ふふふ、炭酸ごときに苦しめられていたとは、翠星石あなたも情ない…ゲップファ~!!」
ジュン「炭酸に苦しめられてるのはどっちだよ。思いっきりゲップしやがって、はしたない乙女め」
真紅「生理現象だから仕方ないじゃない」
翠星石「それはそうとお祭りイベントをやるというのに、屋上にあるのがカナチビ屋台だけってのは淋しくねーですか?」
蒼星石「勿論、他の出店も準備する予定だ。既に槐先生と薔薇水晶にも協力を取り付けている」
金糸雀「確か、薔薇水晶の顔した人形焼きを売る屋台だったかしら?」
ジュン「意外と本格的な感じがしてきたな」
蒼星石「やるからには色々とこだわりたくてね。他にも屋上お約束のヒーローショーも考えている」
翠星石「なんですとー!?」
蒼星石「あっちに特設ステージも組み立て済みさ。どうやら、ちょうどリハーサル中のようだ、見に行くかい?」
真紅「行く行くーっ!」
金糸雀「カナはまだ屋台の準備が完了していないから、ここに残るかしら~」
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| ドーモ、大魔王ユッキー=サン! | ムッハハハハハ! |
| クジャクニンジャです! | よくぞ来た、クジャクニンジャ=サン! |
ヽ_____________乂_ | このオレ様が貴様のハナミズを飲みつくしてくれるわ! |
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/\ /三三/ `( \ \ ,{ , '´ .ノ }、
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ト、 丶、::::::::::::::::::‘} . 0 0 ト } i i /l从》l/ヽハ_,.ハハ. i l | |
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真紅「オー、ニンジャ!」
翠星石「ワオ…、ゼン…!」
雪華綺晶「あらあら? これはこれはお姉様方、お久しぶりですわ」
珪孔雀「珍しい所でお会いしましたね。ひょっとして、皆さんもイベントのための打ち合わせか何かで?」
雛苺「違うのー! ヒナ達はただ、屋上で日光浴しに来ただけなのよ!」
珪孔雀「えっ? 蒼星石お姉様が皆さんを案内していたように見えたので、てっきりイベントで出し物でもされるのかと…」
真紅「そんなつもりは1ピコグラムも無かったんだけど…」
翠星石「この流れだと、翠星石達も何か手伝わされそうな予感がしてきたですよ」
ジュン「と言うか、これはもう蒼星石に完全にはめられたな」
雛苺「うみゅっ?」
ジュン「日光浴がどうとかはただの口実で、僕達にこれらを見せつけて、イベントに協力させるハラだったんだろう?」
蒼星石「エー? ソンナコト全然ナイヨー? ホント、全然ソンナコト考エテナカッタッテバー(棒読み)」
翠星石「うぬぬぬ…! 最初から素直に話して、翠星石達にお願いするという方法はなかったのですか蒼星石!」
蒼星石「だって、言葉で頼みこんだだけじゃあ、絶対に断るでしょ、君達は」
翠星石「うっ…! そ、それは」
真紅「まず間違いなく断っていたわね。イベントスタッフとかめんどくさいんだもの」
雛苺「ヒナ達はめんどくさいには勝てないのよね」
ジュン「はっきり、言いやがる」
真紅「しかし、このように実物を見せられてしまっては話は別だわ。みんなの熱い思い、この真紅ちゃんに確かに伝わった」
翠星石「翠星石にも伝わったです! むしろ、こちらからお手伝いさせてくれと願い出るですよ!」
雛苺「ヒナ達、やる気もりマンになったのー!」
ジュン「単純な奴らだなぁ」
蒼星石「騙して悪かったけど、ここを見た君達ならそう言ってくれると思っていたよ」
翠星石「んで、何を手伝えばいいんですー? 屋台ですか?」
蒼星石「いや、屋台は間に合っている。ショーの方が圧倒的に人手が足りないから手伝ってほしい」
雛苺「珪孔雀と雪華綺晶の二人だけだと大変なのよね」
蒼星石「ばらっしーのトークイベントもあるけど、それでもまだボリューム不足なんだ」
真紅「なるほど。蒼星石のために私も一肌脱ぐわ。真紅ちゃんストリップショーでお客さんは熱狂間違いなしね!」
蒼星石「小さい子がメイン層だから、そういうのやめてマジで」
真紅「ぐはっ! 蒼星石の冷淡な常識的ツッコミが痛い!」
ジュン「お前がすぐに下ネタに走るからだ」
蒼星石「ヒーローショーと言えば、戦隊ものがお約束だろ? それをやってほしい」
雛苺「うゆゆ?」
蒼星石「君達ならアカレンジャイ、ミドレンジャイ、モモレンジャイになれる」
翠星石「なるほどなるほど」
蒼星石「僕と金糸雀でアオレンジャイとキレンジャイだから、これでオールオッケーだ」
ジュン「…となると、敵怪人役はひょっとして? 水銀燈か?」
蒼星石「いや、そこは雪華綺晶にやってもらうつもりだ。水銀燈にはイベントへの協力をガチで断られた」
雪華綺晶「黒薔薇のお姉様にも困ったものですわ」
珪孔雀「頑なでしたよね。どうしてあんなに協力を嫌がったのでしょうか?」
翠星石「まあ、そりゃあ…ザ・性悪人形の極みの水銀燈ですしね」
真紅「最近はだいぶ丸くなってきたとは言え、流石に不特定多数の人間の前でお芝居とか無理でしょ、あの子には」
翠星石「でも、あの御人はヴァーチャルユーチューバー気取りで変な動画とかを一杯アップしているですよ?」
真紅「リアルとヴァーチャルの狭間に、水銀燈の変なこだわりでもあるんでしょう、多分」
雛苺「ヒナ、水銀燈の人のそういうところ、ちょー苦手なの」
蒼星石「一応、水銀燈への説得は金糸雀に続けさせてはいる。けど、水銀燈は協力しない前提で計画は進める」
ジュン「うーん、水銀燈も参加してくれれば面白いが、アイツがスタッフとして働く絵が全く思い浮かばん」
蒼星石「そういうわけだから、もう僕達だけで打ち合わせを始めちゃおうか?」
珪孔雀「でしたら、私と雪華お姉様の『ニンジャVS大魔王』もシナリオを見直していいですか?」
雪華綺晶「紅薔薇のお姉様達が少しでも出演いただけるのならば、構成の幅が膨らみます」
蒼星石「いいね! じゃあ、それも含めてみんなでイベント計画を見直そう」
ジュン「…ところで、日光浴する件はもういいのか?」
翠星石「ハァーッ!? 日光浴ですと~!?」
真紅「空気読みなさいよジュン! この流れでまだ日光浴したいとか!」
雛苺「大体、人形が日光浴とか意味が分からないなのー!」
ジュン「えぇぇ…?」
雪華綺晶「流石に今の発言は、ちょっと桜田ジュンの品性を疑いますわね」
珪孔雀「私も少し、ひいちゃったんだから…」
蒼星石「ジュン君には失望したよ。まあ、そこに休憩用のチェアーとかがあるから、日焼けでも何でも好きにしたら?」
ジュン「辛辣ぅ…」
翠星石「ゲロッ吐き糞チビ人間は放っておいて、翠星石達は人形水入らずで作戦会議するですぅ」
蒼星石「そうだね」
真紅「ええ! 行きましょ行きましょ」
蒼星石「気分を入れ替えるためにも近所のファミレスに行かないか。ドリンクバーおごるよ(結菱家のお金で)」
珪孔雀「いいですねぇ」
雛苺「わぁい」
雪華綺晶「ありがとうございます」
ジュン「……」- § 20分後・桜田ジュン仕方なく一人で日焼け中
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`ー-―'´ (´ ,ヽ、 (⌒ ヽ、( ,;ヽ
`ー-'´ ⌒'ー、,,,,,,,,..,,.-' ̄ ̄ `ー'´ ´
ジュン「ふっ…、柔らかな陽射しのはずなのに、やたらと目に沁みやがるぜ」
金糸雀「あれれ~? どうしてジュンが一人ぼっちで日光浴しているのかしら~」ヌッ
ジュン「金糸雀? お前、どうして…?」
金糸雀「屋台の準備がようやく今終わったところかしら。それで蒼星石達を探していたんだけど」
ジュン「実は…、かくかくしかじか」
金糸雀「これこれうまうま…というわけだったのかしら。ジュンも大変だったのね」
ジュン「……」
金糸雀「蒼星石達が行った近所のファミレスってのが、具体的に何処のことだか分かる?」
ジュン「分からん」
金糸雀「……」
ジュン「……」
金糸雀「オイル塗ろっか?」
ジュン「ああ、頼む」
【祭りの準備が楽しい蒼星石】 終
2019/07/15 16:08:38 コメント14 ユーザータグ ローゼンメイデン