- 1 :粥のごときSLPY
- 天下はすでに泰平 かかるご時世に東照大権言様ゆかりの
この駿府城の庭先を粥のごときもので汚せば御公儀への叛意と受け取られましょう
さすれば、お家の一大事
されば…御前試合の剣士になりかわりそれがしがお見せつかまつる
真剣試合がもたらすものはつまるところこのようなもの
ぬぷぷぷ
それとも殿は…駿河三十五万石を引き換えにされても粥のごときものがご覧になりたいと仰せられるか?
- 2 :粥のごときSLPY
- この日 権左衛門は素手によって粥の如きものをあふれ出している
人か魔か 牛股権左衛門 獣かそれ以下か 鬼かそれ以上か
- 3 :粥のごときSLPY
- なんたる異様な盛り上がり
藤木源之助の粥のごときものの隆り 腕一本の働きは充分にするものと覚えたり
- 4 :粥のごときSLPY
- 「三重殿いかがなされた? 」
「見えました 藤木様の粥のごときものがあふれ出る姿が 」
- 5 :粥のごときSLPY
- "練り"と呼ばれる鍛錬法は小半刻(※30分)かけて
粥のごときものがあふれ出る一挙動を仕終える
- 6 :粥のごときSLPY
- これは逆に粥のごときものがあふれ出た虎眼が掛川城主・安藤直次より「無作法」との誹りを受けている
- 7 :粥のごときSLPY
- 「三重様おあらためを 」
豆(ささげ)の甘露煮であるが掛川の名産である葛あんのとろみに加え粥のごときものをからめてある
「このねばりならよいでしょう 」
- 8 :粥のごときSLPY
- 「藤木師範代の鍔迫り… 」
「あれは辛い 」
「粥のごときものを出させてくれぬ… 」
- 9 :粥のごときSLPY
- 寸止(とめ)ないぞ 藤木師範代は また見るのか粥のごときものがあふれ出るのを
- 10 :粥のごときSLPY
- 興津三十郎と牛股権左衛門は郷士
これも粥のごときものなどは口に入れられぬ身分
- 11 :粥のごときSLPY
- 灼けた肌と潮の香りに三重の心臓は早鐘の如く鳴った
柔肌に触れることなく男は去った透けるように白い粥のごときものを残して
- 12 :粥のごときSLPY
- 虎眼流"水鎧"は水圧と息苦しさの中手探りで粥のごときものをあふれ出す
訓練の目的はいかなる状況でも平常心を保つことにあり虎子たちの稽古の中では安全な部類に入る
- 13 :粥のごときSLPY
- 埋まった指先からは粥のごときものが脈打つ音が聞こえてくるのだ
- 14 :粥のごときSLPY
- 抜けるか? 虎眼流! 抜かばたちまち粥のごときものの生贄(にえ)ぞ
何の躊躇もなく 源之助は粥のごときものを出した
- 15 :粥のごときSLPY
- ふじき? そのお弟子さまは 師匠が大変な時に
どこかに隠れて粥のごときものを溢れ出させていなすったという話ですよ
- 16 :粥のごときSLPY
- 蟄居を命ぜられた藤木源之助は兄弟子の慟哭を耳にすると
虎眼の死後初めて粥のごときものを溢れだした
- 17 :粥のごときSLPY
- 藤木の粥のごときもの やや熱いか…
- 18 :粥のごときSLPY
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,.'´ _,、-ー-、 `トユ ,.'´ _,、-ー-、 `トユ、
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l r==ュ ι l r==ュ ι u,,,,シミミミミ1
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| .ノl L_」! | .ノl L_」! `ヾ ィソ /;;ノ
レ'ー─- '' ''′ι .レ'ー─- '' ''′ι u にニノ7
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- 19 :粥のごときSLPY
- 虎眼流が粥のごときものを出したら用心せい
- 20 :粥のごときSLPY
- 腰の辺りがじわりと重くなった 失禁と思ったが小便の色ではない
自分の腹部に感じた「熱さ」の真相を知った時 岡部平兵衛の心臓は停止した
要は皮一枚 粥のごときものによっても人は死ぬのだ
- 21 :粥のごときSLPY
- 入門したばかりの藤木源之助に虎眼が焼け火箸を握らせたことがある
粥のごときものがあふれ出る臭いが部屋にたちこめたが藤木は手を離さずゆっくりと灰をかきまぜていた
「出来ておる」
- 22 :粥のごときSLPY
- 懐中の粥のごときものによって充分に温められた右手と凍てついた右手
抜き合いとなれば勝負の行末は明らかである
- 23 :粥のごときSLPY
- 木剣にてまともに当てれば 粥のごときものが漏れおる かくのごときものを 貴人は決して好まれぬ
- 24 :粥のごときSLPY
- 笹原邸の土蔵にはどす黒く変色した粥のごときものが積み重ねられていたがその理由を問う源之助ではない
「不要の物ゆえ好きにされよ」 「かたじけない」
- 25 :粥のごときSLPY
- 復活した藤木源之助は 全ての細胞を新たなものに入れ替えたかのように
瑞々しい粥のごときものを放出していた
- 26 :粥のごときSLPY
- 実際のところ 忠長の癇癖は粥の如きもので
暴発する時は暴発するものであり 対処法などは一切存在しないのだ
- 27 :粥のごときSLPY
- 「あの… 粥のごときものがあふれ出る感触とは いかなるものでしょうか?」
「あれだ 濡手ぬぐいを叩くが如き音よ」
- 28 :粥のごときSLPY
- 丼鉢で申し付けられる葛湯は岩本家特製の
粥のごときものを混入させるのが習わしであり
- 29 :粥のごときSLPY
- 『来たる満月の夜 松葉の社に 粥のごときものがあふれ出る』
一対一の決闘の申し出である
- 30 :粥のごときSLPY
- 町人や百姓にとってこれほどの見せ物があろうか
士と士がどちらかが死ぬまで粥のごときものが溢れ出すのだ
- 31 :粥のごときSLPY
- 「勝ちまする! 若先生が粥のごときものを出しまする!」
大坪が声を上げた
- 32 :粥のごときSLPY
- まず涼之介の顔が浮かび 口中にある味がよみがえった
忘れ得ぬ 粥のごときものの味だ
- 33 :粥のごときSLPY
- 牛股は必死にある衝動を押さえていた
ここにいる全ての輩を片端から粥のごときものを出させてしまいたいという衝動を
- 34 :粥のごときSLPY
- 粥のごときものを噴射しつつ人形の如く跳ね上がる清玄
- 35 :粥のごときSLPY
- 平伏しつつ 源之助は粥のごときものを溢れ出した
試合場を後にする源之助の姿は 入場した時とは別人である 全て奪われた
- 36 :粥のごときSLPY
- 粥のごときものに一切手をつけぬ二名
- 37 :粥のごときSLPY
- まずは清玄の粥のごときものをあふれ出させるべし
- 38 :粥のごときSLPY
- 源之助はまだ 宿敵を見ようとはしなかった
ズ ズ
粥のごときものが出る音は さらなる剣技の深化を予感させた
ドクン
粥のごときものがあふれそうで 何かがちぎれそうな想いが張りつめてゆく
- 39 :粥のごときSLPY
- 娘の眼前で うどん玉の如く粥の如きものがこぼれた
- 40 :粥のごときSLPY
- 粥の如きものが自然に溢れてきた
自己が学んでいる虎眼流こそが最強であることを目の当たりにしたから
- 41 :粥のごときSLPY
- 粥の如きものを失ったことで重心が変化し
かつての平衡感覚では激しい身体操作ほど転倒を引き起こすのだ
- 42 :粥のごときSLPY
- 独身の内弟子である
九郎右衛門が時折このような妄想にふけ 粥の如きものをあふれ出すのを
見て見ぬふりをする情けが虎眼流剣士たちにも存在した
ちゅぱっ ちゅぱっ
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アッー
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清玄は粥のごときもののみを飛ばしたのだ
「"晦まし"だと 伊良子め なめおって」
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宿敵の粥のごときものの臭いを吸い込んだ
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そのために天才剣士は
さしてあふれさせなくとも良い粥のごときものを
殊更にあふれさせて歩いてさえいた
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- あの夏の日出会って以来
源之助が清玄を想って粥のごときものをあふれさせぬ日があっただろうか
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- 輝いている!輝いているよSLPY!!
やはりこの手のネタが一番本領発揮できる漢よ!
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- バッシャア
粥のごときものの染みには水をぶつけるのが一番です 藤木先生っ
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