http://life9.2ch.net/test/read.cgi/okiraku/1192805669/- 1 :今日のところは名無しで:2007/10/19(金) 23:54:29
- 裕福では覚えませぬ
- 4 :今日のところは名無しで:2007/10/22(月) 03:13:31
- その日暮らしが深夜のコンビニ裏に現れたら用心せい。
- 8 :今日のところは名無しで:2007/10/28(日) 07:04:57
- 「ぬふぅ。」
舟木道場の兵馬と数馬はこの日も同時に空腹で倒れた。
- 9 :今日のところは名無しで:2007/10/29(月) 06:40:11
- 食べれないことから全ては始まる。
その時が来たら
私は血も心もたいらげます。
正気にては満腹ならず
腹減った 腹減った腹減った
その日暮しはシグルイなり。
- 10 :今日のところは名無しで:2007/10/30(火) 06:48:12
- 無用だ
彼奴の紅い唇
その日暮しには無用だ!
- 11 :今日のところは名無しで:2007/11/01(木) 04:29:02
- このパンの耳
いらぬなら貰うぞ!!
- 21 :今日のところは名無しで:2007/11/14(水) 08:21:15
- 「臭うな」
失態である。
半額で購入したもやしが冷蔵庫の奥底まで放置されていたのだ。
酸鼻なる腐敗汁の臭いが>>21の鼻をついた。
- 24 :今日のところは名無しで:2007/11/28(水) 09:38:31
- 「透き通っておる…。」
12枚切りの食パンである。
- 25 :今日のところは名無しで:2007/12/03(月) 18:11:55
- つ…か、この食パンの薄さは異常!
- 28 :今日のところは名無しで:2007/12/08(土) 12:42:32
- 絶対に落としてはならぬ10円玉であった
- 29 :今日のところは名無しで:2007/12/14(金) 16:22:50
- 藤木源之助のサイドサラダ
あれはシール張り替えにござるか
- 31 :今日のところは名無しで:2007/12/28(金) 07:24:56
- 「会計品はパンの耳とおからだけとお見受けいたすが」
「無作法お許しあれ 」
- 42 :今日のところは名無しで:2008/02/27(水) 07:13:50
- 「お客さんがた おまちくださいやし」
「何か用か」
「へえ 勘定の方がまだでございやす」
「おお 忘れておった」
ダッ
その日暮らし者が支払ったのは駆け足であった
- 45 :今日のところは名無しで:2008/03/10(月) 16:51:44
- やるせなきかな
我が財布は呪われしか
- 46 :今日のところは名無しで:2008/03/13(木) 11:24:56
- 三食
三食食べねば人は死ぬのだ
- 51 :今日のところは名無しで:2008/04/13(日) 09:21:23
- 「あの…肉を食べる感触とはいかなるものなのでしょうか?」
「あれだ 唇を噛むがごとき歯ごたえよ」
「うまく食えばタレはこぼれない」
- 56 :今日のところは名無しで:2008/05/14(水) 14:45:05
- 鼻かみなれば 新聞紙にて…
- 57 :今日のところは名無しで:2008/05/20(火) 02:45:41
- 尻ふきなれば 新聞紙にて…
- 58 :今日のところは名無しで:2008/05/21(水) 09:29:31
- 寝どこなれば 新聞紙にて…
- 59 :今日のところは名無しで:2008/05/21(水) 09:57:23
- つ…か
新聞紙の温かさは
異常!!
- 71 :今日のところは名無しで:2008/06/25(水) 02:45:53
- 三重にございまする!!
松阪牛ではございませぬ!松阪牛では!!
- 73 :今日のところは名無しで:2008/07/01(火) 21:37:49
- あの黄身さまは
いつが
盛りよな
- 94 :今日のところは名無しで:2008/09/24(水) 12:16:23
- 元 三百石武芸師範役岩本家の禄高は
家屋敷没収の上 十俵二人扶持に降格
これは男女のどちらか一人がどうにか食べていける禄であり、
"その日暮らし"と称されるものであった。
- 96 :今日のところは名無しで:2008/09/25(木) 22:09:33
- 兄じゃ、そろそろ定職について親父殿を安心させてはいかがかな?
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- :No name:2011/06/22 00:37:40
- なんて残酷さだ…w
- :No name:2011/06/22 00:51:55
- シグルイラッシュ……
いかなるときも冷静な己の瞳がこの時ばかりは爛と輝いた
- :No name:2011/06/22 01:43:13
- 新聞紙コンボは卑怯だろ
- :No name:2011/06/22 05:17:08
- 文禄四年江戸
この年
その日暮らし中の岩本虎眼は後の柳生デパート会長
柳生宗矩と立ち会っている
道三河岸 柳生スーパー食品売場 試食コーナー
異な掴み・・・
速きうえに伸び来たる
あの客を放置するは試食品が危うい
狙うべきは拳
試食品を取らんと伸び来たるその拳を打つ
柳生新陰流 十文字
左様か
虎眼流 星流れ
この手を見て宗則に死相が浮かんだ
迷惑客への対応を悉く身につけた大店員の全細胞が
接客を拒否していた
- :No name:2011/06/22 07:25:25
- 門前にて笑みを浴びせ
悠々と茶の間に踏み入る
程なく奥へ通されると
家主の妻は「もう帰って下さい」とタッパーに詰めたおかずを差し出した
夕食の近き時刻
ご近所を巡り同様の所作を繰り返す
これは
「その日暮らしの虎参り」と恐れられた
若き日の虎眼の食事調達法であった
- :No name:2011/06/22 08:57:55
- 源之助の鍔迫りが
生板もろとも
農家から盗んだ瓜を両断した
- :No name:2011/06/22 19:36:41
- ザスッ ザスッ ザスッ
その日暮らしの剣士に浴びせられる陪観者たちの視線
“不足している者”
“貧乏人”
誰もが自分をそのような目で見ている
それは幼少時 両親がご町内から注がれた視線と同じもの
しかしそれこそが腹が減ったら躊躇なく
店の商品を奪い取る
その日暮らしとしての「鬼」を育んできたのだ!
- :No name:2011/06/22 21:48:55
- やってくれた楠。
本当にそう思ってるヤツがいるからコマル
- :No name:2011/06/23 11:55:23
- かぱっ もわっ ほくほくほく
へ?
聞いたことのない美味しそうな音が蔦の市を襲った
はふっはふっ さくさくがつがつ
興津三十郎が頬張ったトンカツは
やはり蔦の市が聞いたこともない香ばしい音を上げて迫った
あまりの空腹に
ついに蔦の市は失禁してしまった
- :No name:2011/06/23 22:20:47
- この日
無職大納言は腹を空かせ
童のごとく涎を垂らし
眼差しはたい焼き屋の一点を見据えるという
ただならぬ“仕上がり”であった
- : :2011/06/25 08:32:59
- また懐かしいw
食パンの薄さに吹いた
- :No name:2011/06/25 18:50:55
- 68360
ほんとだw本スレ何年前だよww
だがわしはうれしい
シグルイスレが並んでおる
- :No name:2011/06/25 19:23:31
- 職探しのため
ハロワへ発つ日
乙女は四方膳を用意した
打鮑と勝栗と昆布と盃はない
虎は衰弱しつつあった
- :No name:2011/06/26 21:58:58
- 笹原邸の台所には
どす黒く変色した食パンが積み重ねられていたが
その理由を問う源之助ではない
笹原「不要の物ゆえ好きにされよ」
源之助「かたじけない」