プールにあるビート板からビートを感じない件
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/compose/1214196616/- 1 :ドレミファ名無シド:2008/06/23(月) 13:50:16 ID:VqqPCk0u
- 熱いビートを感じない件
ビート板が自分にあわせてくるみたいな感じでって言えばいいのかな
説明するのがむずかしい
クロールなら4ビートで、ビートが全然違うだろ…
>>1は昨日泳ぎ初めた初心者。
お前あれだろ?恥とかが邪魔してプールサイドでも立ってるだけだろ?
そんなんじゃ良いグルーブでないよ。
クロールは6ビートで教えるのがデフォなんだ?
2ビートの方が泳力付くのに
軽さだけが取り柄で、バタ足のビートのレスポンスが甘く感じたもんだ。
だが奴のビート板は違った。
奴のビート板はアッシュで、しかも1Pでみっちり目の詰まったとびきりライトウェイトな代物だった。
ラフなバタ足に敏感にも反応するレスポンスも最高で、クランチなバタ足もお手のもの。
隣で泳いでたら、奴の熱いビートが俺の所まで伝わってきたもんさ。
と、突然ヤツがバタ足を止めてプールサイドにしがみついた。
「おい!どうしたんだ?」
「あ…足が…足がつってしまったんだ…この25㍍はお前がこのビート板を使ってくれ」
「これは…俺の手に負えねぇ代物だ」
「いや、お前なら出来る!こいつでとびきり熱いバタ足を……」
「…わかった。俺のバタ足を見ていてくれ!熱いビートに乗ってみせるぜ!」
俺はヤツから1Pアッシュボディのビート板を受けとると、ゆっくり…しかししっかりとバタ足を刻んでいった。
俺は奴からこのビート板を受け取った事を後悔した。
フロントやセンターポジションに掴まってバタ足を刻むには良いが、リアポジションがヤバい位に暴れちまうんだ。
どっかへ持って行かれそうになる。
その時、ふと去年の夏休みの事を思い出した。
そういやぁ、前にもっと暴れるビート板を使いこなしてた転校生がいたっけ…
あいつの名前は…ジミ…そう、ジミだ。
あいつのバタ足は正にクレイジーだった。
しかも泳ぎ終わった後、ビート板にジッポーオイルをかけて焼いちまったんだよな…
だが俺はジミとは違う。
ビート板を焼いちまうようなやつには絶対に負けねえ!
俺はおもむろにリアポジションに切り替えると、渾身の力を込めてバタ足を刻んだ。
ブレスをする時のボディを押さえ込むアーミングにも力が入る。
そのまま確実にバタ足を刻み、12.5㍍を過ぎた辺りで俺はリアポジションの扱い方をマスターした。
しかし……
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